風俗の社窓から

風俗経営者にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

インファイト求人ブログ。という話。

日記ブログですら毎日書くのは大変なものですが、風俗業界において主軸となる求人の分野ではブログが大きな意味を持ちます。
なかなか不透明な業界ではありますし、テーマや宣伝文句だけでなく、書き口などから人間性が垣間見れるブログは求人への不安を取り除く重要手がかりになるのでしょう。

ですが、“効果的で上手い”求人ブログを書くのはやはり誰にでもできるわけではなくて「仕事なんだからブログ書いてよ」とは“そもそも書く気がない人”から出る無責任な無茶振りです。なんで仕事は全て機械作業からできているかのような行動プランを立てたがるんですかねみんな。できないのに。
ブログを書くという中で“作業”では効果的な記事は書けません。
作業タスクと仕事タスクは分ける必要があります。それは今度別に書こう。

さて、そんな多少の不満は置いて置いて、最近の業界の求人ブログを見ていると、「インファイト型」と「アウトファイト型」に分けられることに気づきます。
(ちなみにインファイトはボクシング戦術用語です)

インファイトブログは自分のお店の特徴や考え方を書くことで、お店を探している方にダイレクトに「あ、このお店いいかも!」と思ってもらう方法です。
求人に対して“決定率”を上げることやその後の定着には役立ちますが、反対に「私には合わないな」と思われるリスクもあって、より書き方や“根底の考え方”が大事になります。

アウトファイト型はニュースや社会的出来事、書く人の趣味などからキャッチーな話題やタイトルで“とにかく見てもらうこと、店名を印象づけること”を重視して書かれる書き方です。少しでも多くの人が見る分、求人効果については結局確率論になってくることと、求人と関係ない話題で幻滅してしまうことや、軽薄な印象を与えないように気をつけないといけません。

一番良いのは軽快な書き口で話題のニュースを盛り込みつつ、自分のお店の良いところを書いてインファイトに持っていくことなんですが。それは少し熟練が必要です。まぁ、かくいう僕もうまくそれはできませんし。

ただ、これから“書く”ということに関しては一旦、インファイト型で自分の考え方やお店の良いところを整理して、理解して、それがより多くの人に届くようにより軽快にしていくことがオススメです。

結構よく見るパターンが、ニュースや、各広告メディアが用意している“今日のテーマ”、ただの引きが強いタイトルをつけたは良いものの、中身がそれに合っていなくて大して意味のないブログになってしまっているパターンです。もったいない。

個人的にはインファイトで熱いことを書いて、読む人からは多少ウザそうに見えたって、しっかり考え方を書いて、どんな人に来て欲しいのか明確にしているブログの方が好きだったりします。

では、そんなわけで、当赤坂店の新敏腕店長によるバッチバチのインファイト求人ブログをご覧ください。

https://kanto.qzin.jp/akasoinegirl/blog/


熱いね。

ではでは。

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