風俗の社窓から

風俗経営者にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

毎日「行きたくね〜」と思っていたって。という話。

最近AbemaTVを見ることが増えていまして、移動しながら見られるし、家でもパソコンで見られるし。と、インターネット的放送局の力を存分に味わっています。

その中でも毎週見ているのがライムスター宇多丸さんの「水曜THE NIGHT」Hip-Hop界隈の方をゲストにトークを展開するバラエティ番組です。ライムスターは中学の頃から好きでした。面白い。

その中で今週、まさにその宇多丸さんを含めたライムスター勢揃いの回でして、トークで“ライブ前はやる気ね〜。とか帰りて〜。としきりにダラダラしている。だから長くやってられるのかもね”という話がとても面白くて、中学の頃から好きでライブの映像を何度見てもカッコいいライムスターの姿からはあまり想像できないエピソードでした。

この「やる気ね〜」ってポジティブな感じだと思うのですが、その言葉でプレッシャーや仕事への憂鬱さを発信してストレスを軽減しているわけですよね。
これ、僕もあって、実は毎日家を出る準備をしているときは「行きたくない〜、寝てたい〜、辛い〜」と悶々としています(笑) できることなら仕事行きたくない。
自分でストレスを軽減したいのかはよくわかりませんが。

でも仕事がつまらない訳じゃ無いんです。むしろ面白い。
「行きたくない〜」と思いながら、「僕が行かないと店開かないじゃん」みたいな場面があるとちゃんと遅刻せず行くし。
決して好き嫌いの問題とかでもなく、そして責任感も面白さも生まれているだけに、これがまさに“天職”ってやつなのかもしれません。(大げさかも)

前に独立して好きなことをやっていた時って、この感覚なかったんですよね。逆に「僕は好きなことをやっているから明日も気持ちよく起きられるはず!」とか、にわか自己啓発に毒されたような暗示で、ダラダラと遅刻しまくってました(笑)

ここ数日ブログで「仕事はある程度続けることが大事だ」みたいなことばかり書いてますがしっかり仕事するためにはストレスも大きくかかるから。
「やる気ね〜」「行きたくね〜」と悶々としながら、うまく負荷をコントロールしていける仕事が、“長く続けられる”秘訣なのかもしれません。特に僕にとっては。

息巻いて初速で終わる人たくさんいますからね。気合いよりも、“長期戦の構え”大事ですよ。

ではでは。
 

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