風俗の社窓から

風俗経営者にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

そして、池袋に戻ってきた。かりんと池袋オープン。という話。

ブログを書いたのがつい1ヶ月前だと思えないぐらい、慌しさで過ぎてしまいました。
街からも“もう年末かよ”っていう感じが漂う先日11月25日、新しく代表を努めさせていただく「かりんと池袋」と「池袋添い寝女子」をオープンさせていただきました。

一刻も早く軌道にのせたいので、お店作りがんばろうと思います。
皆様におかれましても、池袋に立ち寄った際は「あ、かりんとがある池袋だ」と池袋の枕詞に「かりんと」を置いていただければ幸いです。

赤坂店、渋谷店に関しては後輩店長を新代表にした体制でより一層楽しい店づくりを目指しています。
また、、、一人からのお店立ち上げになっちまった(笑)
チャンスがあるのはありがたいことですね。(そろそろ疲れが。。)

今回で新店舗立ち上げに関わらせていただくのは5店目。もうさすがに落ち着きたいかも〜とか思ってはいるのですが、オーナーは新店を9店舗やっていたので、世代交代にしても若造は文句なんて言ってられません。それが10年で業界をひっくり返すためのステップですよね。修行します。

実は池袋という土地には少し思い出がありまして、5年前に風俗の業界に飛び込んだ時に最初の勤務地となったのが池袋、でした。
それまでの僕といえば、田舎の中学生時代にウエストでゲートなパークを見たぐらいの記憶で、「あぁ、ここがそれ!」と田舎者全開の状態でした。

最初のお店は“まさに風俗業界!”って感じで、1ヶ月で社長に断りだけ入れて、逃げるようにやめてしまいました。
まさか5年経ってもう一度池袋に戻ってこようとは。人間の因果とは不思議なものです。

「若い頃に逃げ出したことは、いつかまた向かい合うことになる」とは何かの本の一節でしたが、僕は風俗の人間として、池袋西口に戻ってきました。この池袋で、何かに向き合わなければならないのかもしれません。

また地道に、良い店を作れるように頑張りますので、よろしければお気軽にお越しください。

http://ikekari.com/


ではでは。
 

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仕事ができる人。という話。

書きたいことも溜まるし、仕事も溜まるし。
表現は変ですが、もどかしさに追われているようなそんな感覚の最近です。

こんな時にババっと「仕事がデキたら」と思うのですが、それが本質的ではないことを最近考えました。
僕の周りの方からすればブログの前に他の仕事しろよって感じだと思いますが(笑)大切な発信活動だと思って、忘れる前に書いておきたいです。

「仕事」というのは“仕事”と“作業”を混同した概念で語られることが多いと思います。なので今回の話においての定義をすると、

仕事:不可能だったこと(できなかったこと)を可能にすること
作業:既に動いている物事を止めないための業務

だとしておきます。そんな感じに考えています。
大概の場合、“作業ができるようになる=仕事ができるようになる”と捉えられがちですが、作業の先にあるものは円滑な運営であり、不可能を可能にすることに繋がる作業はごく一部です。
だから作業の先に仕事は少なく、「作業をする」ということと「仕事をする」ということは全く性質の異なった行動をしていることになります。

よりレアで価値があるのは「仕事をすること」です。
ただ、物事を円滑に進めることも大切なので「作業をすること」も貴重な能力です。

だから、スタッフさん達にはまず「作業をすること」を覚えた上で、「仕事をすること」ができる人になったら良いなと思っています。
作業ができることで得られる報酬は限界があります。なぜなら多くの人ができるから。

もちろん貴重な労働であることには変わりないのですが、その先に自動的な出世があると思ったら大間違いです。やはり自分の価値(収入)をジャンプアップさせようと思ったら、今までできなかったことを達成するから、会社としてもリターンするだけの原資が新たに生まれる。それを作った人には相応の対価を払う。ということだと思うのです。

ただ難しいもので、過去の経験を活かしていきなり「仕事させてください」という方も多いのですが、(要は自分は基礎や作業はやりたくないんだけど、新規事業みたいな華やかででっかいことをオレはやりたいんだと言っている)多くの場合、このチャレンジが身を結ぶところを見たことがありません。
それは“作業をする”という基礎を分かっていないと、人が何を考えて、どうすれば動いてくれて、「不可能だったことが可能になるか」という理論と行動ができないからだと思います。

全ての行動に無駄なことはありません。
それでも、作業ができたからといって、仕事ができる人になれるとは限りません。

仕事ができる人になる=自分の価値を高めるために意識するべきなのは“現在できないことをできるようにして利益を得られるようになること”です。
誰でも“仕事ができる人”になれる可能性を秘めています。

僕ももっと、もっと“仕事ができる人”になりたいです。
世界一仕事ができるぐらい。もっと。

ではでは。
 

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インファイト求人ブログ。という話。

日記ブログですら毎日書くのは大変なものですが、風俗業界において主軸となる求人の分野ではブログが大きな意味を持ちます。
なかなか不透明な業界ではありますし、テーマや宣伝文句だけでなく、書き口などから人間性が垣間見れるブログは求人への不安を取り除く重要手がかりになるのでしょう。

ですが、“効果的で上手い”求人ブログを書くのはやはり誰にでもできるわけではなくて「仕事なんだからブログ書いてよ」とは“そもそも書く気がない人”から出る無責任な無茶振りです。なんで仕事は全て機械作業からできているかのような行動プランを立てたがるんですかねみんな。できないのに。
ブログを書くという中で“作業”では効果的な記事は書けません。
作業タスクと仕事タスクは分ける必要があります。それは今度別に書こう。

さて、そんな多少の不満は置いて置いて、最近の業界の求人ブログを見ていると、「インファイト型」と「アウトファイト型」に分けられることに気づきます。
(ちなみにインファイトはボクシング戦術用語です)

インファイトブログは自分のお店の特徴や考え方を書くことで、お店を探している方にダイレクトに「あ、このお店いいかも!」と思ってもらう方法です。
求人に対して“決定率”を上げることやその後の定着には役立ちますが、反対に「私には合わないな」と思われるリスクもあって、より書き方や“根底の考え方”が大事になります。

アウトファイト型はニュースや社会的出来事、書く人の趣味などからキャッチーな話題やタイトルで“とにかく見てもらうこと、店名を印象づけること”を重視して書かれる書き方です。少しでも多くの人が見る分、求人効果については結局確率論になってくることと、求人と関係ない話題で幻滅してしまうことや、軽薄な印象を与えないように気をつけないといけません。

一番良いのは軽快な書き口で話題のニュースを盛り込みつつ、自分のお店の良いところを書いてインファイトに持っていくことなんですが。それは少し熟練が必要です。まぁ、かくいう僕もうまくそれはできませんし。

ただ、これから“書く”ということに関しては一旦、インファイト型で自分の考え方やお店の良いところを整理して、理解して、それがより多くの人に届くようにより軽快にしていくことがオススメです。

結構よく見るパターンが、ニュースや、各広告メディアが用意している“今日のテーマ”、ただの引きが強いタイトルをつけたは良いものの、中身がそれに合っていなくて大して意味のないブログになってしまっているパターンです。もったいない。

個人的にはインファイトで熱いことを書いて、読む人からは多少ウザそうに見えたって、しっかり考え方を書いて、どんな人に来て欲しいのか明確にしているブログの方が好きだったりします。

では、そんなわけで、当赤坂店の新敏腕店長によるバッチバチのインファイト求人ブログをご覧ください。

https://kanto.qzin.jp/akasoinegirl/blog/


熱いね。

ではでは。

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