風俗の社窓から

赤坂の風俗店長にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

風俗業界を日常の地続きにする。という話。

普段、初めて会う方の打ち合わせなどがあると「怖い人が出てくると思ってました」とか、話してみると「意外と普通なんですね」と言われることが多いのですが、はい。普通です(笑)

この「風俗=怖い人」的なイメージをなんとかしたいと思っているのですが、どこかこの業界は都市伝説のように思われているところがあると感じています。
だからこそ「日常と遠い⇒偏見につながる」といった構造があるのかなと。世の中のマイノリティイメージってたぶん全部そんな構造なのでしょうね。

このイメージが少しでも“皆さんの日常の地続き”になったらいいなと思っています。

例えば働いているスタッフも、昔は怖い人中心だったかもしれませんが、今の世の中ではサラリーマンの方も多いし、逆に一流大学出てるとか、普通の方もたくさん働いています。ご友人を探したら、スタッフの方2、3人いるかもしれません。
キャストさんも、大学生だったり、OLさんだったり意外と身近な存在の方がこのお仕事していることも多いと思いますよ。
(ただ、逆にそれで妄想を働かせて偏見持つと大トラブルになる可能性があるので、風俗にお客様で来られる方は妄想自粛してくださいね)

前回の記事

nishiara.hatenablog.com

こちらでも「みんな接客する人も“人間だ”ということを忘れないでください」と書いて多数拡散頂けてとても嬉しかったのですが、それと同じです。
「風俗業界で働く=かわいそうな人」などではなくて、「風俗業界で働く=それを“職業(もしくはアルバイト)”として選んでいる人」なのです。

もちろん経済的な事情で稼ぐ必要があったり、通常イメージされるような会社員の仕事に生きづらさを感じている方も多いですが、みんな「その辺を歩いている普通の人」なわけです。

だから決して“離れた世界の人”では無いんですね。
最近の若い世代ではキャバクラやAVが身近な分、少し風俗業への理解も進んでいる気はします。
今“風俗業界健全化”などを謳った取り組みも増えているので、性産業にとってより良いかたちを模索できるかもしれません。

ただ、例えば「怖い人がいない⇒何でもできる」みたいな抑止力の無い状態になってしまっては危険なので、風俗業界健全化という取り組みは、お客様のマナー向上も含めて啓発活動をしなければなりません。

そんな大層なものではありませんが、当店で“テレビで放送された企画が実際に味わえる”とか、“少しバカっぽいけどギャグみたいなコースを設ける”といった取り組みは、この“風俗業界を地続きにする”という気持ちがあっての試みです。

安全に、楽しく、気持ちよくなれる、そして働く人も幸せになれる道として、日常の地続きに感じてもらえるようになれたら、嬉しいです。

ではでは。

 

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