風俗の社窓から

赤坂の風俗店長にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

人手不足倒産しないために。という話。

この記事を見て刺激を受けました↓↓

www.huffingtonpost.jp


以前ハフポにすごくハマって毎日読んでいた時期があったのですが、今はNewsPicksにすっかり時間を取られていたところ、久々のズシッと来た記事でした。

まず、「人手不足倒産」という言葉に“それ、あるよね。”と身が引き締まる思い。
人件費も上げられなくはないのだろうけど、最初から大きく上げるわけにもいかず、それなのに仕事は多様化するから、採用したい人材像はハイスペックになっていくという悪循環を感じていました。
(逆に本当に言うと、ハイスペックの人が入った場合、本気で収入は良くなると思うんですけどね。飲食業界とかで、料理人になるわけでもなく経営・サービスに興味があるみたいな人は一度本当に来てみて欲しいです)

この記事で共感したことと、やはりそうだよなぁと感じるのは以下。
・産業の長期均衡に陥って、業界が非生産的になっていく
(説明がややこしいので詳しくは上記記事で)
・非生産的になった業界で人件費を上げるためには機械化するしかない

まさに風俗業界は“労働集約型”で売り上げが上がるビジネスであり、さらにデフレ化している。大局で見たら、非生産的で長期均衡に陥っていく可能性が大きいです。

機械化はまさにそうで、現在デリバリー型のお店だと、「完全遠隔営業」「受付のみに特化したコールセンターの開設」「完全メール受付」と、ハイテクに遅れてはいるものの“自動化”に向けた取り組みを行っているところも多々あります。

前に一度書いたかもしれませんが、僕個人の考えで、今後の流れとしては「大衆店の自動受付化」と「高級店の受付コンシェルジュ化」の二極化でお店の作り方は分かれると思っています。

大衆店ではチャットボットなどを利用して、LINEなどのチャットアプリ(風俗だからこれは受付専用のアプリが出るかも)を使ったカスタマーサポート、さらにAIによる受付が始まります。早いと、ここ10年ぐらいで。

高級店は変わらずスタッフが受付しますが、キャストの丁寧な紹介だけでなく、ホテルの手配や近隣の情報提供、さらに進むとビジネス情報の提供まで、コンシェルジュサービスを手掛けることになるでしょう。
(これは現在でもあると思いますが、増える、より高度化する、お店の価格帯は現在の高級店より下がる?といった意味で)

そのあたりがこの業界での人件費を保つ・上げるための進化になって来ると思いますが、そうなったとしても「経営できる人」「企画を立てられる人」「キャスト管理ができる人」についてはどんな未来でも間違いなく業界では残っていけます。なんなら自動化や高度化が起こる分、収入は増えるかも。

スタッフ個々の力をつけつつ、せめて今のメンバーや、これから1~2年内に入って来るメンバーぐらいは、市場の変化に対応していけるような、強いチームを作りたいものです。 

あ、とりあえずうちも人手不足なの忘れてました。
まずは人手不足倒産しないように頑張らないとですね。

ではでは。