風俗の社窓から

風俗経営者にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

easyじゃなくてearly。という話。

かりんと池袋を開店してから3週間。

なかなか思うようには売り上げが伸びないもので、時期もありますが、少し長めに期間戦略を考えて早めに伸ばしていこうと思っています。
スタートダッシュはちょっと失敗でした。

ここからの仕掛け、そこそこ面白い計画なのでぜひ注目して欲しいです。

「お店を作る」「稼ぐ」っていうのは、何度やっても簡単ではないものですね。

風俗でのお仕事はよく「簡単に稼げる」と思われている節があります。特に男女とも求人で来られる方の中には表には出さなくとも、実は内面で風俗の仕事を“下に”みている節がある方がいます。

ただ、ここで思われている“簡単”には、求職者の方と採用側の意識で実情とのギャップが少しあります。
×「簡単=仕事が楽」ではなくて〇「簡単=ノウハウがシンプルで覚えやすい」という話です。だからこそ、そのギャップを感じたときに「あれ?思ってた風俗業界と違うぞ」と思われ辞められやすいという弊害も。

だからeasyじゃなくてearlyだと思ってもらえれば良いと思います。

風俗は「楽して稼げる仕事」ではなくて、「ノウハウを覚えて稼げるようになるまでが早い仕事」です。

そんなに仕事が簡単ではありません。シンプルだけど、奥深い。
別に一気に大金が稼げるようになるわけでもありません。
だけれど、リスクを取って開業するという選択を除き、普通に考えて「未経験の仕事に入って3年ぐらいで年収1,000万円稼げるようになる可能性って人生にどれぐらいあります?」という話なのです。

その意味では難易度も加味すると“人生コスパが良い”仕事かもしれません。

一筋縄ではいかないけれど、先の自分の可能性を探って。
懸けてみるのもいい仕事ですよ。

そんなことを思っています。

ではでは。
 

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