風俗の社窓から

風俗経営者にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

スタッフ募集のジレンマ。という話。

先ほどスタッフ採用について相談があり、少し考えを残しておきたかったので書いておきたい。

“良いスタッフ”と心から思える方を採用するのは難しく、応募いただけるのはとても嬉しいけれど、働いていただくまでもいろいろと悩むものです。

今回はこの業界でベテランという方で、ソープの講習もされたことがある方だったので、むしろ僕たちも勉強になるし、気になったのだけれど“たぶんウチで活躍できるように活かしたマネジメントをするのは難しい”と判断して、面接もお断りさせていただきました。

決して応募者の方が悪いわけではありません。
こういう時に少し悔しくなるのが、“弊社の実力不足”です。
たぶん活かせない。
採用の意思がないなら面接もしない方が良い。という判断です。

もう少し規模が大きかったり、仕組み化されていて多様な経歴のスタッフさんを活かせるならぜひ面接したい。でも僕も含めた今のメンバーなら“持て余してしまう”と思う現状に葛藤します。

確かにソープは業界内的にKing of 風俗なのだと思いますが、当店のようなソフト店とはキャストさんに多い人柄のタイプも違いますし、その辺のバランスやこれからの方向性をどう考えるかが難しいところ。

採用はタイミングともいいます。なかなか巡り合わせとは、難しいものです。
お問い合わせいただきつつ、しかもこちらはスタッフ絶賛募集中にも関わらず、お断りしてしまう方には申し訳ありません。
決して応募者の方が悪いわけではありませんので。

ではでは。

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