風俗の社窓から

風俗経営者にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

講習の事情。という話。

 キャストさんからも業界外の方からも、風俗業界で意外と興味(懸念?)を持たれているのが「講習」です。
「スタッフはプレイ受けれるの?」とかお客様や知り合った方から聞かれたりしますし、求人で来るキャストさんにも「講習って、、、ありますか?」ともよく聞かれます。

まぁ都市伝説みたいなもんなんですが、まず当店ではスタッフが行う講習は一切なく、プレイ研修動画や流れの説明をきちんとすることで対応しています。
他にも3Pプレイとか、ちょっとフェチ的なプレイとか、挑戦することで徐々にスキルアップしていくようなコース設定も考えたりとか。

業界的にはというと、お店ごとの考え方でやったりやらなかったりという感じです。
お客様からすると「スタッフがプレイ受けてるって思うと生生しくてやだな」とか思うでしょうし、キャストさんに講習が懸念されているのは「気まずい」ということもあれば、残念な話で業界の中にセクハラ研修(講習と言って襲ってみたりとか)をする店も存在してしまうからだと思います。まぁ、セクハラ研修なんてあるお店は衰退していく一方でしょうけどね。

実際、お店の経営のことを真面目に考えれば考えるほど、スタッフが講習するのってスタッフ側も気まずいんです。冷静に考えて自分の裸みられてから普通の仕事の会話しても説得力に欠けそうというか(笑)考えただけで実はこっちも恥ずかしいですよ。

ただ、結論から言うと本来講習はした方がいいです。サービス業ですから内容のスキルアップは大事ですし、料金に見合ったサービスができるか本当なら確かめなければいけないところもあると思います。

最近でいうと女性講師をスタッフに迎えてサービスのツボを講習する場合とか、当店のように動画だったりとかで対応することでサービスのレベルアップを図る場合が多いです。
今後お店として取り組んでいきたい方向は「キャストさん同士でツボを教えあったり講習ができるお店の仕組みづくり」。実際取り組まれてある程度成功した形になっているお店もあると聞きます。

ちょうど今日サービスのレベルアップはどうやっていくべきか。という話が出たので、そんなことを書いてみました。

ではでは。
 

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