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風俗の社窓から

赤坂の風俗店長にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

風俗スタッフの労働問題をあまり耳にしないのは何でだろう。という話。

風俗コラム

最近、電通の労働問題なども話題ですが、今日スタッフさんに「風俗業界で労働基準局に訴えられたみたいな話って無いんですか?」と聞かれまして、そういえば聞いたこと無いな~と気づきました。

僕はこの業界では当グループも含めて、入社する人もグループの他店の人も全員知っているぐらいの、小さなコミュニティでしか働いたことが無いのでそういった経験がありません。

ですが大手さんになると百人単位で人がいるわけなので、会社の方針と働き方の齟齬が出た方とか絶対いるはず。
僕もスタッフの労働時間や疲労などは結構気にして調整しています。ですが中には長時間勤務や重労働など“ブラック労働”になっている職場も意外とざらにあると思うんですよね。それにしても噂も聞かないので、皆さんどうされているか不思議になりました。

もしそういった労働闘争が無いとしたら、
・労働環境でもめているぐらいなら簡単に辞めてしまう
・そもそもそんなこと考えたことが無かった
・もみ消している(←ひどい言い方ですみません)

などの理由があるのかなぁ。なんて想像しました。

ただ、近年の労働環境や過労死の問題などは風俗業界や激務の職場に限ったことではなく、そもそも4~50年前ぐらいが高度経済成長期なわけで、その頃20歳ぐらいだった6~70歳の方がオーナー職や経営職にも多い現在では「そもそもそんなこと考えたことも無かったよ」という状況が当然なのでは無いでしょうか。

もちろん、心身無理のない働き方を目指した環境づくりをしていく方が当たり前の正解なのですが、多分それを考え始めたのも最近で、今まだ未熟というか、転換期にある状態だと思います。会社の労働環境を気にし始めたのも僕達30代ぐらいの年代か、少しだけ上ぐらいの世代からですよね。きっと。

その為、今後会社として労働環境の整備をしていけるかどうかが、この先長期的に見た存続・発展・優秀な人材の確保に繋がっていくのは間違いありません。僕達の世代が考えて、整えていかなければいけないことだと思います。

もし他社で労働制度や環境で揉めた事例があったら、ぜひ聞いてみたいですね。
雰囲気や人間関係で解決してしまうわけでは無く、どう対応していったらいいのか考えて、自社でももちろん問題が起こらないように、さらに良い環境を作っていけるようにしていきたいものです。

これをご覧になった方で「昔こんな事があったらしいよ」という話があれば、ぜひ教えてください。

ではでは。