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風俗の社窓から

赤坂の風俗店長にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

大切な人を大切にし続けることほど難しい。という話。

お店のこと つれづれ

よくキャストさんと交わす会話に、「最近〇〇さん来ないですね~」という一言があります。もちろん、お客様にも都合がありますので、転勤やただ忙しいという理由もあると思いますが、もしかすると、“大切にしていない”ということも含まれるかもしれません。

これはちょっと自戒も込めて今日書いておきたいなと。

見落としがちの穴なのですが、気に入って何度も同じ子を指名していただいたお客様が指名が変わったり、お店に来なくなってしまった場合、お客様が「ないがしろにされている」と感じている可能性があります。何度も会っている中で接客が疎かになっていたり、お店側が雑に扱ってしまったりということです。

本当に良いお客様はお店側の要求・提案に快く対応していただけたり、キャストさんにも優しかったりするのですが、人は弱いので、この優しさに“甘えすぎ”てしまうことがあるんですね。僕もです。

「この人には大丈夫だから」とお店側の都合で予約変更を押し付けてしまったり、キャストさんも気づかぬうちに適当に扱っていたり(本当に基本気づかないと思うんです)。
自分達にも自覚のないままに、少しずつ相手を傷つけているかもしれません。
それが積み重なったとき「もういいや」と思ってしまうんだと感じるんですね。

でも、本当に大事なのって、実はこの方々なんですよね。
他にお客様でなくとも、本当に大事なのは無理を快く聞いてくれるキャストさんだったり、嫌な顔せず働いてくれるスタッフだったりします。

昔の営業時代を振り返ると、お仕事をいただいたお客様よりも新規のアポイントを優先していた僕がいます。20代前半、仲の良い友達との関係をないがしろにして、新しい人との出会いばかりを求めていた時もあります。

お仕事をいただいていたお客様、または良くして付き合っていただいた方々がどれだけ大切だったのか気付いたのは、20代後半で地道に努力してきた同年代との差を感じた時でした。

人は手に入れていないものを追っていると、自分に向けられた好意に気付かないのかもしれません。自分に都合が良いと思っている人が、実は重要な人なのに、いつか呆れられてしまうことが想像できないのかもしれません。

大切な人を大切にし続けることほど難しい。

「ないがしろにされている」と思われないように、丁寧に人と接したいですが、丁寧に接し続けることほど緊張と忍耐のいることはありません。

親しき仲にも礼儀ありって本当にすごい言葉ですよね。
礼節が大事だという話では無くて、
人を大切にし続けるための戒めの言葉に思えます。  

大切にしたいです。
ではでは。