風俗の社窓から

赤坂の風俗店長にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

風俗店のプレイバランスと評価軸。という話。

よく考えるのですが、お店や会社を経営していく中で、最も大事なのは“投資”と“実現できること”のバランスだと思っています。

学生時代に個人事業を始めてから散々聞いてきた話で「お金をかけずにこんなに儲かりたい」という話があります。気持ちは分かりますし、アイディアで乗り切れる場合もあるんですけど、大概の場合が買っていない宝くじに当たれ!と祈っているような、、、それは無理ですねっていう話ばかりなんですね。


滑稽に思えるかもしれないですが、世の中には実はありふれた話です。
そう簡単にはいかないところに、経済と社会学のすごさを感じたりします。

それと同じような話が風俗の料金(コスパ)とプレイのバランスにも言えます。
よくお店のコンセプトとして「うちは超低料金でモデル級の美女と超ハードプレイができます」みたいなお店を見るのですが、ズバッと言ってそれは不可能なので、何も言っていない(何も考えていない)ことと同じです。
本当に可能なら、この長い風俗の歴史の中でどこかの会社が企業努力の上、成し遂げていますね。
なぜそんなお店が出来ないかと言えば、求人のレベルを高くすると人数が集まらない問題と(普通に考えてそうですよね)、たとえ一瞬その状態ができたとしても、低料金のお店ほど接客数が多く、キャストさんが“疲れ”ます。単純に質の良い子ほど、どんなお店にいたって稼げるので、より条件のよい他店に移ります。よって、市場で自店がよほど圧倒的な条件(待遇)を揃えていない限り、“低料金で最高レベルの店”は実現しえないのです。

と、いうことで、風俗店もできるプレイ内容とキャストさんの質、そして料金のバランスを取らなければいけません。

その際の評価軸なんですが、多分4軸でパラメーター化できると思うんですね。

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これです。(最近考えたのですが)
・エンタメ:プレイ内容の複雑さ、他店ではマネ出来ないプレイ、徹底度、イベント
・料金(コスパ):利用料金とキャストレベルで感じるコストバランス
・リラクゼーション:プレイによって得られる癒し
・エクスタシー:プレイ内容のハードさ、濃さ

この4軸がおそらく評価軸として適切なんじゃないかと。
さらにエンタメとコスパを縦軸に、リラクゼーションとエクスタシーを横軸にとったのもミソでして、おそらく、それぞれ二律背反になる気がします。
(凝ったプレイでエンタメ要素を重視すると料金は高めになり、エクスタシーでプレイの濃さを重視するとリラクゼーション要素は下がる、という具合です)
全てを満たした店をつくるんだ!という場合は、出来なくもないですが回収見込みが怪しいぐらい、多額の資金をお店に投入しなければつくれないと思いますね。
(キャストさんのレベルも相当高くないといけません)

要はこの4軸のバランスをどうとっていくかが、お店の個性とシステムをつくりあげます。それをもとに戦略を決めることができるかと。こういうのをしっかり考えておくと、イベントが一発当たっただけの企画勝ちの店ではない、長く継続する店がつくれると思います。

ちょっと長くなって疲れてきたので、
またこの辺の考察は別な記事でやりたいですね(^^;)


ではでは。