風俗の社窓から

風俗経営者にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

頭上の中吊り広告を見たら、心の目線も一緒に上がった。

ふと見た中吊り広告の言葉が、心に刺さった。

最高の仕事がしたいならNo.1になれ。

No.1の称号を得た者だけが

未来への挑戦権を手にできる。

シンプレクス株式会社代表取締役 金子英樹氏の言葉。

 

この言葉は転職サイト@typeのリニューアル記念キャンペーンに『TOPビジネスパーソンが贈る「仕事。」のエッセンス』として寄せられた言葉らしい。

 

type.jp

 

率直にすごくいい言葉だと思った。

僕は今の仕事に対して、いい仕事をしたいという気持ちは強いけれど、

No.1になりたいという気持ちが全くない。

 

僕は風俗業界での仕事は

次のステップへ進むための資金作りの場と考えていて、

よくありがちな、この業界で一発逆転!のような気持ちや、

「風俗王にオレはなる!」的な気持ちは一切無かったのだ。

 

だけれどこの言葉を見てハッとした。

 

次へのステップも、この経験を糧にしてより良い仕事をしていくためにも

僕は店長としてNo.1の良い店を目指すべきなのではないだろうか。

 

たまに、稼げない女の子が「いや、私風俗で頑張る気ないし。。。」なんて言い出すことがある。

それを聞くと「自分に負けたな」と思ったりしてしまうんだけど、

僕の状態は実はそれと全く同じなのではないだろうか。 

 

そもそもこの業界はかなり大多数の人がお金を稼ぎたくて入ってくる。

その一番の分かりやすい近道はどう考えてもNo.1になることだろう。

別にランキングで順位をつけたいわけでもないし、

勝ち負けにこだわったりしているわけではないけれど、

少なくともNo.1のサービス(お店)だといえるぐらい、徹底的に頑張ることだろう。

 

そんなことをふと考えた。

 

目線を上げてくれた素晴らしい言葉との出会いだった。

僕も未来への挑戦権が欲しい。