風俗の社窓から

風俗経営者にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

風俗コラム

“職業”や“肩書き”の話ではなくて。という話。

初めてお会いする方が多い会などで「風俗経営者です」と自己紹介すると、「本当にいるんだそういう人」という反応で好奇の反応を受けることが多いです。まぁ、そうですよね(笑)昔大好きなMr.Childrenのライブに初めて行った時に、ステージ上に出てきた桜井さ…

戦う気の長さ。という話。

大昔にマンモス狩りに出かけていたように、人にとっての仕事とは“戦い”だと思います。とりあえず明日も生きていくための“戦い”。これは、今もちろん働き方改革や、やりがいとは何かといった議論もある中で、時代から外れている話だとは分かりますが、本質的…

何と比べて「順調」ですか?という話。

10日を過ぎてくるといつもなんとなく、各店の月予測を共有するタイミングになります。今月の調子はどうなのか。周りの状況はどうか。どれぐらいが今月の売上着地になりそうなのか。予測ないまま終わってみたら、結構悲惨な結果でした〜。ってなったら辛いの…

“仕事で自己実現”しない場合の将来。という話。

なんかずっと“何者かになりたい”と思って来たのだけれど、世の中皆んながそういう訳でもない、と気づいたのはここ数年の話です。頭が単純バカだったのか、素直だったのか。仕事で成功しなければいけないというのは当たり前に感じていたし、何か大きなことを…

いったん、全部自分でやるつもりで。という話。

昔から“全部やりたい”と思うような欲張りです。仕事に必要なスキルは全部身に付けたいし、人生で経験できる面白いことは全てやりたい。大人になってからそれは無理なんだと気づきましたが、スキルレベルも最高にして最強の人材になりたい、なんてことを20代…

気づけば、風俗の仕事が最も長いキャリアになった。という話。

先日赤坂店が3周年を迎えたばかりですが、この9月でかりんとグループは4周年になります。いつも赤坂とか渋谷のことばかり書いていますが、創業メンバーの僕としてはかりんとグループが1年、また1年と歳を重ねてきたことにもじーんとするものがあります…

風俗仕事の「誇り」に関する一考察。という話。

風俗のお仕事に対して「誇り」を持つとは何なのか。少し考えてみました。駄文です。そもそもきっかけは最近の業界の風潮の一つに、「自分の仕事に“誇り”があるなら、顔も出して、周りの人にも理解を得て、世間にも“私やってます!”としっかり言って。。。」…

今どき客引きが必要な店は、いっそのこと潰れた方がいい。という話。

営業終了後に赤坂を歩いていると、客引きの皆様から次々に声をかけられて食事に行くだけでも、少し不快な気持ちになる。別に客引きの人が嫌いな訳でも、恨みがある訳でもなくて(なんなら“夜業界”とみれば同業だし)、ただ思っていることは一つ。“効率悪くない…

人間性の回復。という話。

最近のテーマというか、命題は風俗業界における「人間性の回復」だと思っています。この業界はお金のことに捉われがちで、まぁ当然なんですけど、お金を稼げれば勝ちみたいな風潮があります。その中で求人広告はウソだらけ。お客様の予約を入れるためなら過…

大体が社会全体“なんとなく”だよ。という話。

昨日から拡散が見られた「“なんとなく”風俗で・・・」という記事を見て、とてももやもやしているので思っていることを書いておきたいと思います。記事はこちら News Up “なんとなく” 風俗で… | NHKニュース まず、最初に言っておきたい「僕がこの記事にもや…

ポップ体の軽さ。という話。

文字の印象とは難しいもので、圧倒的に印象を左右するはずなのに、デザイン物の中で軽視されがちな要素だと思います。特に情報を伝える本文、bodyになる文章のフォントは。明朝、ゴシック、太さ一つとっても、信頼感・優しさなど伝えられる情報はとても多い…

伝えたいことがある。という話。

僕のチームでやっているかりんと赤坂店・渋谷店各店長陣がキャストさん向けの求人ブログを頑張ってくれています。 かりんと赤坂/添い寝女子求人ブログ 渋谷添い寝女子&かりんとの求人ブログ それぞれの頑張りが嬉しい限り。赤坂のブログは今日新店長であが…

この春風俗デビューされるお客様へ。という話。

春になってきまして、まだ気候は肌寒いままですが、当店も新規のご来店者様が増えてきました。そこでふと気になった“この春風俗デビューのお客様”についてちょっと書いてみたいと思います。風俗デビュー。思い返せば僕は23歳?24歳ぐらいのことでした(多分遅…

採用事情。という話。

新店の準備が佳境を迎えて来ました。新しいことに向けて新しい人材の採用方法についても検討しています。周りからしたら「いや、当然だろw」って感じかもしれませんが、アルバイト採用や短時間出勤採用といった新しい働き方の模索です。風俗業界の内情として…

風俗の“夢”とは何か?という話。

先日、、、というか昨年末ぐらいから引越しの話が出ているんですが、頑なに断ることが続いています。引越しの提案をもらうのは主にオーナーからなんですが、まぁお金もかかることですしちゃんと納得のいった形で引っ越したいと思っています。その時に「若い…

アダルト業界のオープンとクローズのさじ加減。という話。

出口のない無駄話をします。多分今までも多くの先人が考えてこられたであろうアダルト業界の“オープン”と“クローズ”のさじ加減の話です。個人的な見解では日本のアダルト業界はこれから“エンターテイメント化”していく部分と“アンダーグラウンド化”していく…

100点を取ることよりも、70点以下にならないこと。という話。

すごく個人的な意見ですが、タクシーの運転手さんはあまり必要以上に話さない方がいいと思います。たまたま移動でタクシーに乗るタイミングがあって、少しタクシー内で休もうと思っていたら、全然興味ない話題なのに話しかけられるので無視もできず、気が休…

ネーミング+2語で風俗の新ブランドをつくる。という話。

今、新ブランドを始めようと思っていまして、あ、風俗店のです。その名前を年末から真剣に考えていました。実はもう決まっているので、近日中(近月中?)にリリースできると思うのですが、名付けって奥が深いですよね。なんてことを書きたいと思います。備忘…

一流スタッフはイスに座らない。という話。

「崩れる時はスタッフから」これは僕の持論です。このタイトルはちょっと過剰表現なので僕も決して一流などではないのですが(笑)風俗店経営がうまく行かなくなる場合(もちろん立ち上げはすごく難しいのでこの場合は売り上げが落ちるとかの場合)、ほとんどは…

風俗の「卒業」という概念に思うこと。という話。

今日はキャストさんの「卒業」という考え方に思うことを少し書きたいと思います。一般的に風俗の仕事って「卒業したい」ものなんでしょうか。まぁ、ものか(笑) 最初から望んで入ってきましたという人は少ないでしょうしね。ただ、何をもって「卒業した」とい…

風俗業界を日常の地続きにする。という話。

普段、初めて会う方の打ち合わせなどがあると「怖い人が出てくると思ってました」とか、話してみると「意外と普通なんですね」と言われることが多いのですが、はい。普通です(笑)この「風俗=怖い人」的なイメージをなんとかしたいと思っているのですが、ど…

風俗のお客様にも、そうでない方にも読んで欲しいこと。という話。

今日はショックなことが起こりました。当店でキャストさんがお客様と少しトラブルがあって、ショックを受けて泣いてしまうという事件が起こったのです。当店(グループ)はソフトサービスなお店のため、通常風俗でイメージされるプレイよりも細かいルールが設…

風俗=反社会的のイメージを変えよう。という話。

最近、次の展開のために風俗業界以外の人とも話す機会が多いのですが、アポを取って伺うとよく言われるのが「本当にアイコン通りの人なんですね」です(笑)これ↓ たしかによく似ていると言われます。ただ、その時にあぁ〜と思うのが、「風俗業界の人だから、…

風俗業界には経済誌が足りない。という話。

どの業界にも「業界誌」なるものはあると思っていて、その業界で起こっていることへの専門的解説や近頃流行りのビジネスモデルなんかが載っていると思うんですが、僕が知る限り風俗業界には「業界誌」がありません。「広告誌」はあるけど。実際あるのかな?…

たとえ優しい風俗店がいらないとしても。という話。

経験則で極論を言えば、「雑な風俗店」も「丁寧に人のことを考えた風俗店」も売上はほとんど変わらないのが風俗業界です。たぶん両者で変わるのは継続性ぐらいなんですが、その“継続性”ですら、丁寧にやっているからといって担保されているわけでは無く、逆…

収入の壁、渇望の壁。という話。

人を鼓舞し続けるのは難しいもので、自分でも周りでもある程度余裕が出てくると“満足との闘い”になります。例えば風俗業界の人はみんな一攫千金を夢見ているわけでもなくて、人の器によって“満足の壁”があることは間違いありません。たぶんその壁というのが…

講習の事情。という話。

キャストさんからも業界外の方からも、風俗業界で意外と興味(懸念?)を持たれているのが「講習」です。「スタッフはプレイ受けれるの?」とかお客様や知り合った方から聞かれたりしますし、求人で来るキャストさんにも「講習って、、、ありますか?」ともよ…

“股間に触る”じゃなくて“感性に触り”たい。という話。

昨日スタッフミーティングをしているときに、密かに僕が前から思っていたことを発信してみました。それは「風俗はこれから“切なさ”がウリになっていく」という話です。あ、何言ってんだこいつって思わないでください。きっかけは以前にコンテンツ論みたいな…

日本の風俗は世界の“サブカル”になる。という話。

当店は赤坂にあるためか、外国人のお客様もいらっしゃいます。基本、日本語でコミュニケーションができればご案内可能ですので(一応英語対応のキャストさんもいます)意外と常連様になる方も多くて、皆さん紳士的に手こきプレイを楽しまれているようです。お…

風俗の仕事で幸せになれる人は?風俗はセーフティーネットになれない。という話。

よく「誰のために仕事をしてるんだろうな」と考えることがあります。 もちろん自分のためは決まっているのですが、もう少し言い方を変えると「僕の仕事は誰のためになっているんだろうな」という感じです。お客様のためといえば100%そうは言い切れないし、…