風俗の社窓から

風俗経営者にしやまのコラム・日記・雑記。お店のこと、今の業界のこと、風俗の未来のこと、色々考えてみてます。

第1回AVRSは盛況でした!超楽しかった。という話。

5/3(祝)かりんとVR&主催者の一人として、「AVRShow」というVRイベントに参加して来ました。

AVRS | アダルトVR・一般VRの大型展示会。500名動員!大規模イベント。AVRSHOW 2017


今回第1回目。
現状のVR業界は世間のイメージよりもまだまだ小さく、実際に体験したことがある人もまだまだ少ないです。そんな中でいつも話題になるタイミングは“イベント”。
開催されると一瞬火が燃え上がるのですが、すぐに消えてまた次のイベントまでは忘れ去られてしまうような、そんな世界です。
今回過去様々なイベントを見て来た事業者有志で、VR体験の火を絶やしたく無いという意味で、自分たちでイベントを企画するに至りました。

正直前日までは超バタバタ&ドキドキでしたが、結論からいうと“超最高”でした。
久しぶりに充実感と楽しさを味わいました。
来場者も満員かつ肝心の“体験”をできるだけ回転させることができるように、人気コンテンツのハイエンド機準備数は多分過去の国内イベントの中でも最大規模。

多くの業界大手企業や、熱い有志からご協力をいただいて、なんだか和やかで充実した、参加者の方の笑顔も多く見られるイベントになりました。

プレスの方も多かったので、イベント詳細はそちらを追ってご覧いただけたら嬉しいです。
また次回の開催も視野に入っています。

今回かりんとVRが予想以上に並んだにも関わらず、運営に必死で僕が対応できていなかったり、準備不足のまま突っ込んでしまったのが悔やまれます。
逆にその並んでいただいた方の期待を思うと、より頑張らねばと気が引き締まりましたね(笑)
引き締めとけよって感じですが。

次回は何がお見せできることやら。
各メディア開催レポート、僕も楽しみにしています。

とりあえず、楽しかった。
次はトークイベントとか、カンファレンスもやりたいな〜。

ではでは。
 

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「風俗の社窓から」の内側 | 赤坂のにしやま | note

伝えたいことがある。という話。

僕のチームでやっているかりんと赤坂店・渋谷店各店長陣がキャストさん向けの求人ブログを頑張ってくれています。

かりんと赤坂/添い寝女子求人ブログ

 

渋谷添い寝女子&かりんとの求人ブログ


それぞれの頑張りが嬉しい限り。赤坂のブログは今日新店長であがったようですね。
この前まで僕が書いていました。
そのうちこのブログ達をメディア化して一つにしたいよね。
なんて思っていたり。

できるだけ求人の内容にウソや誤解が無いように生の情報を知って欲しくてやっている求人ブログですが、それぞれの感覚で書いていると僕もたまにハッとさせられることがあって楽しいです。

今日は赤坂の店長が僕との出会い(面接のときのこと)を書いてくれていまして、それで久しぶりに思い出したのが、

“僕にはこの仕事(風俗)を通じて伝えたいことがあるんです”という一言。

言ったなぁ〜!っというか言ってるなぁ〜(笑)と我ながらハッとしております。

特に結論がある話では無いんですが、
ちょっとだけ書きたいです。

風俗の仕事ってまだまだ何処か「都市伝説」のように思われていることがたくさんあるんですね。
来ているのは普通のサラリーマンのお客様が多い。
働いているのは普通の学生やOLさんが多い。

要はお互い普通の人間なんです。

そんな中でなぜかお客様は「お金を払ったら何でもしていいんでしょ?」と言わんばかりに無茶をいう方も結構な人数いるし。
キャストさんも嫌なことがあるとどんどんお客様を嫌いになっていくし。
両面酷くなってくると、風俗の仕事をバカにしてお客様もキャストさんもお互いがお互いを見下すような関係になってしまったりします。

これはお互いの理解不足だと思うんです。

僕は以前この仕事に入る結構前に、付き合っていた彼女から風俗をやっていることを初めて打ち明けられた時がありました。
その時はショックもあったんですが、なぜ風俗で働こうと思ったのかが只気になって、その経緯を聞きました。
そしたら、そこには働くだけの明確な理由があって、働かなくてはいけなかった理由があって、大変だけど続けている理由があって。とその背景と人間味に触れた時に一気に誤解というか偏見が無くなった瞬間がありました。

それ以来、僕の中で風俗の仕事は、特別なようで別に普通の選択肢のように思えています。

そんな仕事としての理解もお客様は最低限して欲しいと思っています。

同時に、キャストさんにも、お客様が風俗へ来る理由があることを知って欲しい。お客様はその“行為”にお金を払っているわけではなくて“サービス”にお金を払っているのだと。
簡単に稼げるわけではなくて、そこには確かな気遣いが必要だということを。

別に説教くさくなりたいわけじゃ無いんですが、「人間同士の理解によってつくられるサービスが変わる」というのがこの仕事のすごいところだと思っています。

その人間同士の理解っていうのはきっと“優しさ”に繋がっているんだろうと。

うちのお客様とキャストさんからだけでもいい。
別に業界の健全化とか関係ない。
どうしたら「人はもっと人に優しくなれるのか」を知りたいです。

なんか壮大な話だけど、そんなに良い話じゃありません。
毎日できないことばっかりです。

でも人はもっと人に優しくなれる。
理想を諦めないことこそが大事なんだと、挑み続けてみたいと。
言い続けたいです。

何言ってるかめちゃくちゃだけど、夜中にそんな、熱めの話。
各店長ブログ、よかったら楽しみにしてください。

長い駄文になりました。
ではでは。
 

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VR+外部刺激に対する人の感じ方3パターン。という話。

かりんとVRのプレオープンに伴って、お客様にプレイしていただく度に、VRに対する“人の感じ方”が3タイプぐらいに分かれそうだなと思ってきました。

テストプレイ時から感想を聞く度に気になっていた件です。

当店ではVR映像と現実のキャストさんの手の動きが連動するので、「VRを見ている人に外部からの直接刺激を与えたらどんな反応になるか」という事例が大事になってきます。もちろん人の反応は千差万別なので、多くの人が楽しめそうな落としどころを探しています。

そのVR+刺激に対する反応が、人によって結構違いまして、例えば「背中にキャストさんの胸が当たっている」というような普通なら喜ばしい状況でも“映像と違うから気持ち悪い”と感じる方もいるんですね。そんなパターンが大きく3タイプに分かれそうなんです。

タイプA : 快感の刺激は何でも歓迎タイプ

このタイプの方は、見ている映像に関わらず下半身への刺激や、快感など視覚の興奮材料と体の感覚がずれていてもあまり気になりません。
快感を快感として単純認識できるタイプです。映像への没入度は低く、おそらくHMDを被っているシチュエーションも含めて、状況を客観的に捉えている可能性があります。
空間認識能力が高めかもしれません。
どの状況でもキャストさんの手が加われば興奮できるタイプです。

タイプB : 半連動タイプ

タイプBは主プレイの動きが映像と連動していないと没入度が低くなるタイプです。ただし、快感作用には広めの反応なので、映像と実際の体の感覚が少しずれていても、主行動さえ映像と合っていれば問題ありません。例えば手こきをされているというシチュエーションで、その手こきの刺激と映像さえ連動していれば、映像には無い刺激が加わっても(例えば映像には無いけど足が当たっているとか)映像の世界に没入できます。
多分僕はタイプBです。
※ちょっと説明ややこしいですね。すみません。

タイプC : 完全連動でないとダメなタイプ

このタイプの方は一番難しく、映像の動きも、体の接触や刺激も、基本的に“完全連動”していないと没入しにくく、興奮もしないというタイプです。
VRに慣れた方に多い気もします。没入度はとても高く、映像の世界にのめりこめるといった特徴があります。見ている映像は実写でも3Dアニメでも関係ありません。
少しだけでもずれるとすぐに“萎えて”しまうんですよね。

そんな感じにタイプ分けできそうです。
余談ですが、もし事務所に帰って来た時にキャストさんから「今の人タイプCです」なんて言われたら、未来感あってカッコいいですね。

さて、そんな感じでかりんとVRのプレプレイも少しスケジュール遅れていますが順調に進んでおります。
もうすぐグランドオープンもできると思いますのでよろしくお願いします。


ではでは。
 

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